1900年にパリ万博で初めて発表されたマトリョーシカの復刻版です。黒い鶏を抱えた農婦、プラトークをかぶり農作業をする姿は1900年当時工業化が遅れていたロシアのコンプレックスを逆手に取り牧歌的な美しさを表現されたもの。江戸時代から続く日本の箱根の入れ子式人形にヒントを得て生まれたマトリョーシカはこの万博を機に欧米で人気が高まりました。
ウッドバーニングと工房独自でニスを調合し1900年当時の蜜蝋に似せたつやを出しています。マトリョーシカは当時一般的な女性の名前"マトリョーナちゃん”から。
サイズ : H18.5cm / D9.0cm
素材 : 西洋菩提樹