アルハンゲリスクの民芸

ロシアの北西部、ロシアで8番目に大きな州アルハンゲリスク。西はフィンランド、北は白海を望み、海にも山にも恵まれた豊かな土地です。中世から外国貿易の拠点でもありました。そのため古くから民芸と言う文化が根付きました。糸を紡ぎ美しいドレスを作り、木版に色とりどりの自然や生活を描きました。その文化を受け継ぐ人ははるかに少なくなったけれど、美しいロシアを伝える民芸はロシアの人々だけでなく世界中の人々の目をいまも楽しませています。

アルハンゲリスクには知られているだけでも11の民芸の里があります。お好みの色、文様を見つけてみてください。

アルハンゲリスクの幸せを願う鳥。1枚の木に切り込みを入れ広げて美しい羽を作り出します。

各民芸の里の塗りが描かれた壁掛やカッティングボードも。