いりえのほとりについて
いりえのほとりは神戸北野にあるロシア雑貨専門店です。マトリョーシカはもちろん木工民芸、陶器、陶磁器、歴史のある塗り物やクレイドール、ソビエト時代の雑貨などロシア各地を巡り買い付けています。
ロシア民芸に魅せられるきっかけはタチャーナ•マーヴリナの挿し絵とロモノーソフ陶磁器。マーヴリナの絵はロシア民話の世界観をより引き出してくれるので大好きでした。全く別のタイミングでロモノーソフ陶磁器を初めて見た時にハッとし、2つがロシアであることの繋がりを感じました。深く暗い森を歩いていても怖くない、むしろ少しワクワクする。フクロウやオオカミが目で合図をしながら道案内、でも決して手は差し伸べない。それがロシアの魅力。2003年ロシア民芸の旅が始まりました。webshopや卸販売、イベント販売などを経て2007年に神戸北野に実店舗を構えることができました。
店名はロシアの文豪プーシキンの「ルスラーンとリュドミラ」から。序文の文句「ウールカ モーリヤ・・・」 いりえのほとりにたたずんで・・・ という言葉には「さあこれからおとぎの国へ誘いましょう」という意味があります。お店の赤い扉を開けてください。ロシアのおとぎの国へ誘いましょう。