Finift
フィニフティ
ロシアのエナメルといえばこのフィニフティ。エナメルの歴史は古くは紀元前6Cに発掘されたものもあり、
ギリシャからヨーロッパ中に伝わりました。中でも有名なビザンチン(現イスタンブール)芸術はフィニフティにも大きな影響を与えられたと言われています。しかしロシアにエナメル技術が伝わってからは長い年月かけ
ロシア独自の技法を生み出しました。RostovFiniftの歴史を物語る記載として一番古いものはIpatievskoy
年代記1175年に遡ります。最初は教会などの装飾物(イコン画、杯など)としての需要がほとんどでした。
フィニフチを世に広げるためプロジェクトが組まれ、優秀なマイスターの育成に励み、日夜エナメルの輝き、
発色、デザインに余念を許さなかったのです。その甲斐あって現在ではアクセサリー、鏡、小箱などさまざまなアイテムを作り出しました。ロシアにはそれぞれの工芸品により芸術家を育てる学校がたくさんありますがこのフィニフティも例外ではありません。多くの年代の職人たちによって古代の伝統を守り続けてきた証が今もRostov Finiftとして世界中に評価されているのです。
語源はギリシャ語のfingitis「白く輝く石」→finight→finift